AM2:21

深々と、思うことを

明朝の色彩


眠れず、気分が優れず

明朝を迎えるのはこれで何度目だろうか。



外の薄暗さが心の色彩を体現している。



薬に抗うかのように脳は覚醒し、

指と目は相変わらずスマホに夢中だ。


自分は夜型人間だと思う。

(診断でもかなりの夜型人間だった。)

しかし、他の人間とのサイクルが合わず

1日を無駄にしたかのように虚無に陥る。


こうして今日も昼間の眠気に耐えられず、

具合が悪い、具合が悪いと呻きながら

いつの間にか1日を消費するんだろう。


つまらない人生だ。

この病気にも愛想が尽きた。


ああ、いつになれば人生を楽しく送れるようになるんだろう。


そういいながらまた大量の薬を流し込んで、

今も朝日に追いつかれていく。