AM2:21

深々と、思うことを

私を失くした


生きる希望にヒビが入った、


私が私であるための唯一の希望に。


その瞬間、私の存在意義は透明になった。



ただただ頭が真っ白で、


握られていたのは鋭い無機物で、



「私が傷つけば誰かが満足する」


「私が死ねば誰かが楽になる」


「私がそもそもいなければ平和だった」


「私が全て悪い」


「私が私が私が私が私が」



見えない傷は細かく心を刻み、


聞こえない罵詈雑言は私を朽ちさせる。


もうどうでもいい

生きるの、疲れちゃったよ。


死ぬ勇気もないくせにね