AM2:21

深々と、思うことを

過去の自分と夢との決別

※ツイートをメモにまとめたので文字サイズが大きいですが、ご了承くださいませ。


先日、私がかなり苦手とする夢追い人がついに夢を叶えました。

(正確に言えば夢への前進ですが)


夢追い人は、私がかつて強く願い叶えたくても叶えられなかった夢をとうとう叶えたのです。


私は間接的ですが、

その話を聞いて まずとてつもなく醜く強い嫉妬が湧きました。


私があんなにも叶えたかった夢を、夢追い人は叶えられうる状況で叶えたのだから。


私はその土俵にさえ立てなかった。同じ土俵に立てられる環境すらなかった。過去も、今もそう。


とにかく憎くて悔しくて苦しくて辛くて、その事実を聞くことすら無理で耳を塞ぎたかった。

何も聞かなかったことにしたかった。


でもできなかった。

大切な人の身内だから、大切な人が喜んで話しているから。

同時にそんな嫉妬めいた醜い自分が居るのがとにかく哀しくて仕方なかった。


でも、話を聞いていたその時は

建前ではあってもちゃんと

「おめでとう」と言えた。

しっかりと話を聞けた。


泣かずに、取り乱さずに、本音も悪態も吐かずに。


表情や話し方のトーンは上手く隠せたかは正直わからない。

けれど、確実に前の自分とは違う行動が取れた。


酷い嫉妬もあったし、正直今も嫉妬めいた感情はあるけれど、


それ以上に

「過去の夢にしがみついて今ある幸せを失いたくない」

「過去の自分が死にたくても死なずに頑張ってきたことを否定したくない」

という思いが強く確かに湧き上がったから。


この気持ちに任せれば大丈夫だと、なんとなくそう思えた


今も適応障害の治療に頑張ってるし、過去の私が頑張って何とか得られた卒業と就職も待ち構えてる。


私は私の幸せがあり、夢追い人には夢追い人の幸せがある。

そう割り切ろうと思う。


私が私の人生を歩む限り、いつか過去とは違う「新しい夢」が見つかるかもしれない。

今はとにかく、そう願いたい。


夢追い人とは違って今の私は現在の自分の状況に満足できてはいないし、目標の達成感が得られていない。

けれど、いつか、いつか自分がちゃんと目指せて、心から叶えたいと思える夢を見つけたい。


そして、夢追い人と、今まで死にものぐるいで頑張ってきた過去の自分を心から祝福できるようになりたい。今はそう思ってる。


先日は思いを吐き出せる状況じゃなかったから、独りで抱え込むのが辛かったけれど、

文章にまとめられて更に気持ちが整理できた気がする。


良く耐えたね自分。凄く偉い。

少しは大人になれたかな、感情のコントロールができたかな。


不確かだけれど、今はとにかく精神的に過酷な状況を乗り越えられた自分を褒めようと思う。


まずは、今の幸せを守るために小さな一歩を踏み出すこと。


そのことに従事したい。


過去の自分の錆びた鎖から解き放たれる日が来ますように。